食文化圏 / 西欧

ドイツ語圏料理の成立史

西欧の食文化圏「ドイツ語圏」に属する料理 4 品の成立史。 いつ・どこで成立したかを、3ゲート(食材入手/調理技術/場)・確度2軸・検証ログで根拠まで辿れます。

この食文化圏の指紋 DB由来のデータ集計(装飾でなく事実)

律速になりがちな食材成立を決めた律速食材として現れた回数(料理数)。

  • カカオ1
  • チーズ(グリュイエール等)1
  • 仔牛肉1
  • 豚肉1

成立年代の分布成立年代の分布(最古 1700 年〜最新 1949 年)。

  • 近世1
  • 近代2
  • 現代1

起源説の確度起源説の固さ(A=構造的必然〜D=要検証)の内訳。C/D は諸説・反証ありの料理。

  • B B=学術定説2
  • C C=諸説・通説2

所属する料理 4

  • 定番 チーズフォンデュ スイス(アルプス) 1700–1900 時B説C

    白ワインで溶かしたチーズを共用の鍋でつつくチーズフォンデュ。アルプスの農民が何世紀も食べてきた素朴な郷土食という通念は、史実とは逆で、もとは低地の都市住民の料理だった。

  • 定番 ザッハトルテ オーストリア・ウィーン 1832–1840 時B説B

    ウィーンの王宮で15歳の見習いが焼いた一枚のチョコレートケーキ、ザッハトルテ。本家をめぐる『甘い戦争』は、二つの老舗を七年の法廷へと連れ出した。

  • ウィンナーシュニッツェル オーストリア・ウィーン 1800–1900 時B説C

    ウィーンを代表する仔牛のカツレツ。「ラデツキー将軍がミラノからこの料理を持ち帰った」という有名な伝来譚は、後の世に作られた物語で、史料の裏づけを欠く。

  • カリーヴルスト ドイツ・ベルリン 1949–1949 時A説B

    焼きソーセージにトマトの効いたソースとカレー粉をかけた、ベルリンの軽食。瓦礫の街角の屋台で、一人の女性が出した一皿から始まった。

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