名前は同じ、別物です

同じ名前で呼ばれているのに、来歴も中身もまったく違う——そんな 同名異物の料理を対比で並べました。名が重なるだけで、系統としては別の料理です。 地域と成り立ちを見比べれば、どこで枝分かれしているのかが見えてきます。 各料理の詳しい起源は、カードのリンクからたどれます。

ペッパーポット(ジャマイカ)

ジャマイカ

ジャマイカの葉野菜スープ『ペッパーポット』を、そのままコロンブス以前の先住民料理とみなす説がある。

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ペッパーポット(ガイアナ)

ガイアナ

ガイアナの国民料理ペッパーポットは、苦味の強いキャッサバから作る濃縮ソース「カサリープ」で肉を煮込む、先住民由来の保存食である。

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ベスビオ

日本・群馬

イタリアにも同じ名のパスタがあるため、高崎の「ベスビオ」もその日本版だと受け取られやすい。

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パスタ・アッラ・ヴェスヴィアーナ

ナポリ

南米のトマトがナポリに渡ったブルボン朝の時代に生まれた——ヴェスヴィオ山の名を冠したこのパスタにはそんな由来話がついてまわるが、同時代のナポリ料理書にこの名の一皿は現れない。

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見た目がたまたま似ているだけの料理は、また別の話です。 料理どうしのつながりの全体像は系統で辿るで見られます。