食文化圏 / ラテンアメリカ

アンデス北料理の成立史

ラテンアメリカの食文化圏「アンデス北」に属する料理 3 品の成立史。 いつ・どこで成立したかを、3ゲート(食材入手/調理技術/場)・確度2軸・検証ログで根拠まで辿れます。

この食文化圏の指紋 DB由来のデータ集計(装飾でなく事実)

律速になりがちな食材成立を決めた律速食材として現れた回数(料理数)。

  • トウモロコシ(メイズ)1
  • 豚肉1
  • 鶏肉1

食材が届いた経路律速食材の到来経路(channel)の傾向。在来=もとから現地にあった食材。

  • 在来1
  • 新大陸交換1
  • 植民地交易1

成立年代の分布成立年代の分布(最古 1000 年〜最新 1550 年)。

  • 中世1
  • 近世2

起源説の確度起源説の固さ(A=構造的必然〜D=要検証)の内訳。C/D は諸説・反証ありの料理。

  • B B=学術定説2
  • C C=諸説・通説1

所属する料理 3

  • アレパ コロンビア・ベネズエラ 1000–1600 時B説C

    トウモロコシの円盤「アレパ」は、コロンビアとベネズエラがそれぞれ自国の発祥を譲らない国民食である。だが考古学が掘り当てたのは、どちらか一方の発明ではなく、スペイン到来よりずっと前から両地域の先住民が分け持っていた共通の古層だった。

  • チチャロン(コロンビア) コロンビア 1530–1700 時C説B

    コロンビアのパイサ地方で生まれた、皮付き豚バラの揚げ物。スペインから渡った豚と揚げ技法が、アンティオキアの農民の労働食として根づき、今では名物定食バンデハ・パイサの主役になっている。

  • アヒアコ コロンビア(ボゴタ) 1550–1900 時B説B

    アヒアコは、コロンビアの首都ボゴタが広がるアンデス高地で食べられてきた鶏とジャガイモの煮込みスープである。いまの姿は、征服前からの高地のスープに、16世紀にスペインとともに渡ってきた鶏が加わって整えられた。

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