食文化圏 / 西欧

オランダ・低地料理の成立史

西欧の食文化圏「オランダ・低地」に属する料理 3 品の成立史。 いつ・どこで成立したかを、3ゲート(食材入手/調理技術/場)・確度2軸・検証ログで根拠まで辿れます。

この食文化圏は拡充中です。掲載はまだ一部で、これから料理を追加していきます。

この食文化圏の指紋 DB由来のデータ集計(装飾でなく事実)

律速になりがちな食材成立を決めた律速食材として現れた回数(料理数)。

  • gibbing加工1

食材が届いた経路律速食材の到来経路(channel)の傾向。在来=もとから現地にあった食材。

  • 技術発明1

成立年代の分布成立年代の分布(最古 1380 年〜最新 1780 年)。

  • 中世1
  • 近世2

起源説の確度起源説の固さ(A=構造的必然〜D=要検証)の内訳。C/D は諸説・反証ありの料理。

  • C C=諸説・通説2
  • B B=学術定説1

所属する料理 3

  • 定番 ストロープワッフル オランダ・ゴーダ 1780–1840 時B説C

    1枚のワッフルを薄く2つに割り、あいだにとろりとしたシロップを挟む——オランダ・ゴーダ生まれのこの菓子には、ひとりの職人を発明者とする物語がある。だがその名は、史料で直接たしかめられたものではない。

  • ハーリング オランダ 1380–1500 時B説B

    塩漬けニシン「ハーリング」をオランダ人が生んだという物語の主役、ウィレム・ベーケルゾーンは、その実在すら確かでない。彼が魚の生みの親だという伝承は、現代の歴史家が退けた国民的な作り話である。

  • エルテンスープ オランダ 1600–1800 時B説C

    エンドウ豆のスープは古代ギリシアの街角でも売られていた。では、燻製ソーセージの沈む濃厚なオランダの「エルテンスープ」はいつ生まれたのか——古さの物語と固有の物語が、ここでは仲良く同居している。

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