食文化圏 / 中東・北アフリカ

アラビア半島・湾岸料理の成立史

中東・北アフリカの食文化圏「アラビア半島・湾岸」に属する料理 3 品の成立史。 いつ・どこで成立したかを、3ゲート(食材入手/調理技術/場)・確度2軸・検証ログで根拠まで辿れます。

この食文化圏の指紋 DB由来のデータ集計(装飾でなく事実)

律速になりがちな食材成立を決めた律速食材として現れた回数(料理数)。

  • 3
  • 羊肉(または鶏)1

食材が届いた経路律速食材の到来経路(channel)の傾向。在来=もとから現地にあった食材。

  • 交易路3

成立年代の分布成立年代の分布(最古 1200 年〜最新 1700 年)。

  • 中世1
  • 近世2

起源説の確度起源説の固さ(A=構造的必然〜D=要検証)の内訳。C/D は諸説・反証ありの料理。

  • C C=諸説・通説2
  • B B=学術定説1

所属する料理 3

  • マンディ イエメン(ハドラマウト) 1200–1600 時C説C

    イエメン・ハドラマウトの祝祭料理マンディ。地下に掘った土窯で肉を吊るし、その下で米を炊きこむ独特の蒸し焼き技法が、この炊きこみ米飯を成り立たせている。

  • カブサ サウジアラビア 1700–1900 時B説C

    サウジアラビアの食卓を彩る大皿の炊き込み飯「カブサ」。その起源を一筋に語ろうとすると、砂漠のベドウィン、イエメンの穴焼き、はるかスペインのパエリアまで、三つの説が手を引き合って決着がつかない。

  • マチブース 湾岸地域(バーレーン・クウェート) 1700–1900 時B説B

    湾岸の食卓を飾る一鍋の炊き込み米飯。実はサウジやイエメンで知られるカブサと同じ料理を、湾岸の言葉で呼んだ名前である。

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