食材から辿る / 旧大陸
アーモンド 素材 時期 B検証済
アーモンドが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
3ゲート
- 食材入手ゲート
- アーモンド(甘味種)の栽培化(入手)=レヴァント(イラン東部~シリア・レバノン・ヨルダン)・前3000~前2000年(青銅器時代)
- 調理技術ゲート
- 殻割り・甘味種の選抜(野生の苦味種はアミグダリンで有毒)
- 場ゲート
- レヴァント・近東地中海での食用成立
各地への伝来 6
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 前3000〜前2000頃 レバント 在来在地栽培
- 前1000〜500頃 マグリブ 在来
- 711頃 アンダルシア 交易路
- 1450〜1700頃 スウェーデン 交易路
- 1450〜1700頃 北欧 交易路
- 1521頃 メキシコ 植民地交易
アーモンドの到来が成立を縛った料理 2
アーモンドが届く前には成り立たなかった料理です。到来年が、その料理の物理的な下限になります。
アーモンドを使う料理 7
- カッサータ イタリア950年ごろ
- カアブ・エル・ガザル モロッコ1000年ごろ
- トゥロン スペイン1000年ごろ
- マジパン ドイツ1400年ごろ
- パスティラ モロッコ1500年ごろ
- モラサ・ポロ イラン1500年ごろ
- エステルハージ・トルタ ハンガリー1880年ごろ