食文化圏 / 西欧
ポルトガル料理の成立史
西欧の食文化圏「ポルトガル」に属する料理 3 品の成立史。 いつ・どこで成立したかを、3ゲート(食材入手/調理技術/場)・確度2軸・検証ログで根拠まで辿れます。
この食文化圏は拡充中です。掲載はまだ一部で、これから料理を追加していきます。
この食文化圏の指紋 DB由来のデータ集計(装飾でなく事実)
律速になりがちな食材成立を決めた律速食材として現れた回数(料理数)。
食材が届いた経路律速食材の到来経路(channel)の傾向。在来=もとから現地にあった食材。
成立年代の分布成立年代の分布(最古 1700 年〜最新 1800 年)。
起源説の確度起源説の固さ(A=構造的必然〜D=要検証)の内訳。C/D は諸説・反証ありの料理。
所属する料理 3
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定番 パステル・デ・ナタ
ポルトガル・リスボン 1700–1837
時B説B
焦げ目の浮いた卵黄カスタードを、層になったパイ生地に流し込んで高温で焼いたポルトガルの菓子。その始まりは、リスボン・ベレンのジェロニモス修道院で生まれた『修道院菓子』にある——この点には対立する説がほとんどない。
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カルド・ヴェルデ
ポルトガル・ミーニョ 1780–1850
時B説C
ポルトガルを代表するこの緑のスープを『15世紀から続く味』と語る声があるが、今のなめらかなとろみは、新大陸のジャガイモが北部に根づくまで生まれようがなかった。
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バカリャウ・ア・ブラース
ポルトガル・リスボン 1800–1900
時B説C
リスボンの食堂で生まれたこの料理は、創作者『ブラース』の名を冠する。だがその人物が誰だったのかは、今も霧のなかにある。