食材から辿る / その他・調査中
ベーキングソーダ 素材 時期 B検証済
ベーキングソーダが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3つの成立条件(食材・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
3つの成立条件
- 食材の条件
- 化学製造(重炭酸ナトリウム/トロナ鉱・ソーダ灰を原料に精製)=原料入手
- 調理技術の条件
- 食用重曹の商業生産。米Church & Dwight社が1846年に商業生産開始
- 場の条件
- 家庭調理(膨張剤)=製品化と同年
各地への伝来 2
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 1830〜1836年 アイルランド 技術発明流通
- 1840〜1856年 米国 技術発明
ベーキングソーダの到来が成立を縛った料理 4
ベーキングソーダが届く前には成り立たなかった料理です。到来年が、その料理の成り立ちうる最も早い年になります。
- ソーダブレッド アイルランド1830年ごろ
- アルスターフライ 北アイルランド1840年ごろ
- バターミルクパンケーキ 米国1840年ごろ
- バージニア・ハムビスケット 米国1880年ごろ
ベーキングソーダを使う料理 6
- コーンブレッド 米国南部1600年ごろ
- ダンパー オーストラリア1800年ごろ
- ミチ ルーマニア1800年ごろ
- メドヴィク(蜂蜜ケーキ) ロシア1900年ごろ
- ホーキーポーキー ニュージーランド1940年ごろ
- スティッキー・トフィー・プディング イギリス1970年ごろ