食材から辿る / 新大陸(コロンブス交換)

チョコレート 素材 時期 B検証済

成立年代 1847〜

チョコレートが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。

カカオ(Theobroma cacao)は新大陸(上部アマゾン)原産の在来で、古代メソアメリカ(オルメカ/マヤ/アステカ)では飲料 xocolatl として利用された(その前史=カカオ #609)。16-17世紀にスペイン経由で欧州へ飲料として伝来。固形の『食べるチョコレート』の成立は19世紀ヨーロッパ=1828年ファン・ハウテン(蘭アムステルダム)の油圧圧搾機がカカオ塊からココアバターを分離しダッチング(アルカリ処理)を可能にし、1847年フライ社(英ブリストル)が砂糖・ココア・ココアバターを練り固めた最初の固形イーティングチョコ(Chocolat Délicieux à Manger)を製造。1875年ミルクチョコ(ペテル/ネスレ)、1879年コンチング(リント)で現在の口溶けが完成。代表1847年

3ゲート

食材入手ゲート
調理技術ゲート
この加工技術の確立が固形チョコレートを成立させた
場ゲート
19世紀ヨーロッパの製菓工業。当初はブルジョワ向けの嗜好品、産業化とともに大衆的な板チョコ・菓子へ拡大

各地への伝来 2

各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。

  • 1847頃 イングランド 技術発明加工
  • 1849〜1880頃 米国 技術発明加工

チョコレートの到来が成立を縛った料理 2

チョコレートが届く前には成り立たなかった料理です。到来年が、その料理の物理的な下限になります。

チョコレートを使う料理 4

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