食文化圏 / 南アジア
ヒマラヤ料理の成立史
南アジアの食文化圏「ヒマラヤ」に属する料理 3 品の成立史。 いつ・どこで成立したかを、3ゲート(食材入手/調理技術/場)・確度2軸・検証ログで根拠まで辿れます。
この食文化圏の指紋 DB由来のデータ集計(装飾でなく事実)
律速になりがちな食材成立を決めた律速食材として現れた回数(料理数)。
食材が届いた経路律速食材の到来経路(channel)の傾向。在来=もとから現地にあった食材。
成立年代の分布成立年代の分布(最古 1000 年〜最新 1650 年)。
起源説の確度起源説の固さ(A=構造的必然〜D=要検証)の内訳。C/D は諸説・反証ありの料理。
所属する料理 3
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ダル・バート
ネパール 1000–1600
時C説B
ネパールの国民食ダル・バート。誰が発明したのかと問いたくなるが、答えは「誰でもない」。米と豆という在来の主食が、栄養的に理にかなった定食として自然に広がったものだ。
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モモ
チベット・ネパール 1300–1700
時C説C
ネパールとチベットの食堂を満たす蒸し餃子モモ。7世紀の王女が運んだという甘い伝説は語り継がれてきたが、史料の裏付けを欠き、実際の来歴はもっと遅く、もっと商人の足に近い。
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トゥクパ
チベット・ネパール 1650–1700
時B説B
チベットの温かい麺スープ「トゥクパ」。だがその名のもとになった「トゥク」は、もともと麺ではなく粥状の料理だった。