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ホノルル・サンドイッチ 時期 C起源説 B検証済

確度は2軸: 時期=成立時期の固さ/起源説=発祥譚(説)の固さ(A〜Dの4段階・別々に持つ)。確度とは?→

米国 ・ 遅くとも1912年までに米国で(始まりは未特定) ・ 成立年代 〜1912 ・ 最後に揃った食材 パン

記章(DB由来の作図・装飾/監修・認証ではない)|起源説確度B・検証済B記章(DB由来の作図・装飾)

スペインの甘いピーマン(ピメント)、ヌーシャテルチーズ、リンゴ、アーモンドを肉挽き機に通して練り合わせ、パンに挟むサンドイッチが、遅くとも1912年には「Honolulu Sandwiches(ホノルル・サンドイッチ)」の名で、サンドイッチを扱う米国の料理書に載っていた。名前はハワイのホノルルを指すが、なぜそう呼ぶのかは分かっていない。

3ゲート

食材入手ゲート
スペインの甘いピーマン(ピメント)、ヌーシャテルチーズ、皮をむいたリンゴ、湯むきしたアーモンド、塩、パプリカ、白パンか黒パン、バター(1912年 ローラー『Sandwiches』頁25)
調理技術ゲート
ピメント・ヌーシャテルチーズ・リンゴ・アーモンドを肉挽き機に通して混ぜ、塩とパプリカで調えてすり混ぜる。バターを塗った薄いパンに挟んで押さえ、耳を落として細長く切る
場ゲート
サンドイッチを扱う米国の料理書に載る。この本はサンドイッチを主に立食の昼食や夜の集まりに出すものとする

成立年代と食材入手ゲート

食材入手(1580年・在地/到来)が最後に揃った条件で、成り立ちうる最も早い年はその条件が揃った年になる。成立年代の帯は、その年以降にある(場ゲートは年に乗らない構造ゲート)。

成立年代と成立ゲート成立 〜1912食材入手・最後に揃った 1580(在地/到来/リンゴ)15141945
  • 食材入手(流通/在地/加工の経路を内包)
  • 太線=最後に揃った条件(最も遅い=成立を縛る)
  • 細線=既に充足
  • 場ゲートは年に乗らない構造ゲート(図外)

検証メモ: スペインの甘いピーマン(ピメント)・ヌーシャテルチーズ・皮をむいたリンゴ・湯むきしたアーモンドを肉挽き機に通して混ぜ、塩とパプリカで調えて、バターを塗った白パンか黒パンに挟み、耳を落として細長く切るサンドイッチ。1912年にフィラデルフィアで出た S. T. ローラー『Sandwiches』の改訂増補版が『Honolulu Sandwiches』の名で載せる。この本の初版は1894年だが、初版にこの条があったかは確かめられていない。なぜホノルルの名が付いたのか、ハワイに全く同じものがあるかは分かっていない。

起源説

未確定

★主 遅くとも1912年の米国の料理書、S. T. ローラー『Sandwiches』に『Honolulu Sandwiches』の名で載っていた(始まりは未特定) B

フィラデルフィアで出た S. T. ローラー(Sarah Tyson Rorer)『Sandwiches』の改訂増補版(1912年)は、頁25に『Honolulu Sandwiches』の見出しで、スペインの甘いピーマン(ピメント)2個・ヌーシャテルチーズ1個…続きを読む

フィラデルフィアで出た S. T. ローラー(Sarah Tyson Rorer)『Sandwiches』の改訂増補版(1912年)は、頁25に『Honolulu Sandwiches』の見出しで、スペインの甘いピーマン(ピメント)2個・ヌーシャテルチーズ1個・皮をむいて4つに切ったリンゴ1個・湯むきしたアーモンド12粒を肉挽き機に通し、塩とパプリカで調えてすり混ぜ、バターを塗った薄い白パンか黒パンに挟んで押さえ、耳を落として細長く切る作り方を載せる。この本は1894年に初版が出た、サンドイッチだけを扱った米国で最初の料理書とされる。1894年の初版にこの条があったかは確かめられていない。1902年にサンフランシスコで出た別のサンドイッチの本と1909年にシカゴで出たサンドイッチの本には、ホノルルの名のサンドイッチは載っていない。なぜホノルルの名が付いたのか、ハワイに全く同じものがあるかは分からず、誰がいつ作り始めたかは分からない。

解説

四つの材料を肉挽き機へ

S. T. ローラー(Sarah Tyson Rorer)の『Sandwiches』は、サンドイッチを扱う米国の料理書である。1912年にフィラデルフィアの出版社 Arnold and Company から出た改訂増補版は、頁25に「Honolulu Sandwiches」の見出しでこの品を載せている。スペインの甘いピーマン(ピメント)2個、ヌーシャテルチーズ1個、皮をむいて四つに切ったリンゴ1個、湯むきしたアーモンド12粒を、肉挽き機に通す。材料は交互に通しても、挽きながら混ぜてもよいと書かれている。

白パンか黒パンに塗る

挽いたものをすり混ぜ、塩を小さじ半分と、パプリカをソルトスプーン(小さな塩さじ)1杯加える。この練り物を、バターを塗った白パンか黒パンの薄切りのあいだに塗る。

ローラーはこの本の序の章で、サンドイッチは主に立食の昼食や夜の集まりに出すものだと書いている。

検証ストーリー

ローラーの『Sandwiches』で「Honolulu」の名を持つ条は頁25のこの一つだけで、目次と索引も同じ頁を指している。名前はハワイのホノルルを指しているが、条は材料と作り方を記すだけで、なぜこの名で呼ぶのかには触れていない。ピメントとヌーシャテルチーズ、リンゴ、アーモンドを挽き合わせてパンに挟む、まったく同じサンドイッチがハワイにあるかどうかも分かっていない。

同じころ米国で出たサンドイッチの本のうち、1902年にサンフランシスコで出た本にも、1909年にシカゴで出た約400品を集めた本にも、ホノルルの名のサンドイッチは載っていない。

ローラーのこの本は1894年に初版が出たとされ、サンドイッチだけを扱った米国で最初の料理書ともいわれる。1912年の改訂増補版の扉には1894年と1912年の二つの著作権の年が刷られているが、この条が1894年の初版にすでにあったかどうかは分からない。この作り方が載る本で、いま知られている最も早いものは1912年の版である。誰がいつ作り始めたのかを書き残した記録は、まだ見つかっていない。

検証ログ 追記専用の監査証跡

日付結果確度主張 / 出典更新者
2026-10-18 支持 —→—
「ホノルル・サンドイッチ」が1912年の史料に現れる
研磨係
2026-10-19 None —→—
名前のない料理の土地を直した(『ホノルル・サンドイッチ』: ハワイ → 米国)
運営
2026-10-19 支持 —→—
記録の見出し『Honolulu Sandwiches』・作り方・頁25を原文で照合し直し、記録どおりだった。本は Philadelphia で出た米国の本(1912年の改訂増補版)で、土地は本が出た国(米国)
研磨係
2026-10-19 不明 —→—
呼び名の土地(ハワイ)に、全く同じもの(スペインの甘いピーマン(ピメント)・ヌーシャテルチーズ・リンゴ・湯むきアーモンドを肉挽き機に通し、塩とパプリカで調え、白パンか黒パンに挟むサンドイッチ)があるか
研磨係
2026-10-21 None —→—
「ホノルル・サンドイッチ」を料理として扱うことにした(読者に見せるページを切り替え)
研磨係
2026-10-21 支持 B→B
名前のない料理から名前のある料理に移した品として、遅くとも1912年の米国の料理書に『Honolulu Sandwiches』の名で、ピメント・ヌーシャテルチーズ・リンゴ・アーモンドを肉挽き機に通した練り物をパンに挟む作り方が載っていた
研磨係
2026-10-21 不明 B→B
ローラー『Sandwiches』は1894年に初版が出た、サンドイッチだけを扱った米国で最初の料理書である。ただし1894年の初版にこの条があったかは、この出典からは分からない
研磨係
2026-10-21 不明 B→B
1902年にサンフランシスコで出た別の米国のサンドイッチの本には、ホノルルの名のサンドイッチは無い
研磨係
2026-10-21 不明 B→B
1909年にシカゴで出た別の米国のサンドイッチの本(約400品)にも、ホノルルの名のサンドイッチは無い
研磨係
2026-10-21 不明 B→B
呼び名の土地ハワイ(ホノルル)に、全く同じもの(ピメント・ヌーシャテルチーズ・リンゴ・アーモンドを肉挽き機に通した練り物をパンに挟むサンドイッチ)があるか
研磨係
2026-10-21 支持 B→B
ローラー1912年の改訂増補版は、サンドイッチを主に立食の昼食や夜の集まりに出すものとする。本全体を家庭向けの料理書とは書いていない
研磨係

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構成素材

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