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フィリピーノ・サンドイッチ 時期 C起源説 B検証済

確度は2軸: 時期=成立時期の固さ/起源説=発祥譚(説)の固さ(A〜Dの4段階・別々に持つ)。確度とは?→

米国 ・ 遅くとも1912年までに米国で(始まりは未特定) ・ 成立年代 〜1912 ・ 最後に揃った食材 パン

記章(DB由来の作図・装飾/監修・認証ではない)|起源説確度B・検証済B記章(DB由来の作図・装飾)

フィリピーノ・サンドイッチ(Filipino Sandwiches)は、すりおろしたパイナップルをピーナッツバターに混ぜ、レモン汁とカイエンペッパー、パプリカで味を調えて、バターを塗った黒パンに挟むサンドイッチである。遅くとも1912年には、この名でサンドイッチを扱う米国の料理書に載っていた。

3ゲート

食材入手ゲート
すりおろしたパイナップル、ピーナッツバター、レモン汁、カイエン、パプリカ、黒パン、バター(1912年 ローラー『Sandwiches』頁56)
調理技術ゲート
パイナップルをすりおろしてピーナッツバターとよく混ぜ、レモン汁・カイエン・パプリカで調え、バターを塗った黒パンの薄切りに挟んで押さえ、半分に切る
場ゲート
サンドイッチを扱う米国の料理書に載る。この本はサンドイッチを主に立食の昼食や夜の集まりに出すものとする

成立年代と食材入手ゲート

食材入手(1884年・在地/到来)が最後に揃った条件で、成り立ちうる最も早い年はその条件が揃った年になる。成立年代の帯は、その年以降にある(場ゲートは年に乗らない構造ゲート)。

成立年代と成立ゲート成立 〜1912食材入手・最後に揃った 1884(在地/到来/ピーナッツバター)18681920
  • 食材入手(流通/在地/加工の経路を内包)
  • 太線=最後に揃った条件(最も遅い=成立を縛る)
  • 細線=既に充足
  • 場ゲートは年に乗らない構造ゲート(図外)

検証メモ: すりおろしたパイナップルをピーナッツバターに混ぜ、レモン汁・カイエン・パプリカで調えて、バターを塗った黒パンに挟むサンドイッチ。1912年にフィラデルフィアで出た S. T. ローラー『Sandwiches』の改訂増補版が『Filipino Sandwiches』の名で載せる。この本の初版は1894年だが、初版にこの条があったかは確かめられていない。呼び名の国フィリピンに全く同じものがあるかは分かっていない。

起源説

未確定

★主 遅くとも1912年の米国の料理書、S. T. ローラー『Sandwiches』に『Filipino Sandwiches』の名で載っていた(始まりは未特定) B

フィラデルフィアで出た S. T. ローラー(Sarah Tyson Rorer)『Sandwiches』の改訂増補版(1912年)は、頁56に『Filipino Sandwiches』の見出しで、すりおろしたパイナップル1個をピーナッツバター1タンブラーに加えてよく混ぜ、レモン汁大さじ1・カイエン少々・パプリカ小さじ半分を加え、バターを塗った黒パンの薄切りに挟んで押さえ、半分に切る作り方を載せる。この本は1894年に初版が出た、サンドイッチだけを扱った米国で最初の料理書とされる。1894年の初版にこの条があったかは確かめられていない。呼び名の国フィリピンに全く同じものがあるかも分からず、誰がいつ作り始めたかは分からない。

解説

パイナップルをピーナッツバターに

S. T. ローラー(Sarah Tyson Rorer)の『Sandwiches』は、サンドイッチを扱う米国の料理書である。1912年にフィラデルフィアの出版社 Arnold and Company から出た改訂増補版は、頁56に「Filipino Sandwiches」の見出しでこの品を載せている。タンブラー(コップ)1杯分のピーナッツバターに、すりおろしたパイナップルを1個分加えて、よく混ぜる。そこへレモン汁を大さじ1杯、カイエンペッパーをひと振り、パプリカを小さじ半分加える。

黒パンに挟んで半分に

混ぜた具は、バターを塗った黒パンの薄切りのあいだに挟む。上から押さえて合わせ、半分に切る。

ローラーはこの本の序の章で、サンドイッチは主に立食の昼食や夜の集まりに出すもので、そうした席では軽いながらも腹にたまる食事だけが求められる、と書いている。

検証ストーリー

ローラーの『Sandwiches』で、見出しに「Filipino」を持つ条は頁56のこの一つだけで、目次と索引にも同じ頁で載っている。名前はフィリピンを指しているが、条は作り方を記すだけで、なぜこの名で呼ぶのかには触れていない。すりおろしたパイナップルをピーナッツバターに混ぜ、レモン汁とカイエンペッパー、パプリカで調えて黒パンに挟む、まったく同じサンドイッチがフィリピンにあるかどうかは分かっていない。

この本は、1894年に初版が出た、サンドイッチだけを扱った米国で最初の料理書とされる。1912年の改訂増補版の扉には、1894年と1912年の二つの著作権の年が刷られている。けれども、この条が1894年の初版にすでにあったかどうかは分からない。いま知られているかぎり、この作り方が載る最も早い本は1912年の版で、誰がいつ作り始めたのかを書き残した記録はまだ見つかっていない。

検証ログ 追記専用の監査証跡

日付結果確度主張 / 出典更新者
2026-10-18 支持 —→—
「フィリピーノ・サンドイッチ」が1912年の史料に現れる
研磨係
2026-10-19 None —→—
名前のない料理の土地を直した(『フィリピーノ・サンドイッチ』: フィリピン → 米国)
運営
2026-10-19 支持 —→—
記録の見出し『Filipino Sandwiches』・作り方・頁56を原文で照合し直し、記録どおりだった。本は Philadelphia で出た米国の本(1912年の改訂増補版)で、土地は本が出た国(米国)
研磨係
2026-10-19 不明 —→—
呼び名の土地(フィリピン)に、全く同じもの(すりおろしたパイナップルをピーナッツバターに混ぜ、レモン汁・カイエン・パプリカで調え、バターを塗った黒パンに挟むサンドイッチ)があるか
研磨係
2026-10-21 None —→—
「フィリピーノ・サンドイッチ」を料理として扱うことにした(読者に見せるページを切り替え)
研磨係
2026-10-21 支持 B→B
名前のない料理から名前のある料理に移した品として、遅くとも1912年の米国の料理書に『Filipino Sandwiches』の名で、すりおろしたパイナップルをピーナッツバターに混ぜて黒パンに挟む作り方が載っていた
研磨係
2026-10-21 不明 B→B
ローラー『Sandwiches』は1894年に初版が出た、サンドイッチだけを扱った米国で最初の料理書である。ただし1894年の初版にこの条があったかは、この出典からは分からない
研磨係
2026-10-21 不明 B→B
呼び名の国フィリピンに、全く同じもの(すりおろしたパイナップルをピーナッツバターに混ぜ、レモン汁・カイエン・パプリカで調えて黒パンに挟むサンドイッチ)があるか
研磨係
2026-10-21 支持 B→B
ローラー1912年の改訂増補版は、サンドイッチを主に立食の昼食や夜の集まりに出すものとする。本全体を家庭向けの料理書とは書いていない
研磨係

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