イースト・インディアン・サンドイッチ(East Indian Sandwich)は、米国の料理書で「East Indian(東インドの)」の名が付くサンドイッチで、遅くとも1912年には本に載っていた。見つかっているのは、裏ごししたレンズ豆にピーカンナッツとカレー粉を混ぜ、黒パンに挟む一品である。
3ゲート
- 食材入手ゲート
- パンに具を挟む。確かめられた品は、茹でるか煮たレンズ豆・ピーカンナッツ・カレー粉・黒パン・バター(1912年 ローラー『Sandwiches』頁55)
- 調理技術ゲート
- 具を裏ごしして混ぜ、バターを塗ったパンに厚く塗って挟み、耳を落として指の形に切る
- 場ゲート
- サンドイッチを扱う米国の料理書に載る。ローラーの本はサンドイッチを主に立食の昼食や夜の集まりに出すものとする
成立年代と成立ゲート
主役食材(パン)は在来で、到来による制約がない。下限の縦線は無く、帯は成立年代を示す。
検証メモ: 米国の料理書で『East Indian(東インドの)』の名が付くサンドイッチ。1912年にフィラデルフィアで出たローラー『Sandwiches』の改訂増補版は、茹でるか煮たレンズ豆の残りを裏ごしし、刻んだピーカンナッツ・カレー粉・塩を混ぜて、バターを塗った黒パンに挟む『East Indian Lentil Sandwiches』を載せる。『East Indian Sandwich』だけの見出しは見つかっておらず、確かめられたのはこの1品だけである。同じ本はイワシとアンチョビを三日月形のトーストに塗る『Indian Sandwiches』を別に載せ、1909年にシカゴで出た本は砂糖漬けの生姜とオレンジの皮の『India Sandwich』を載せる。インドの名の付くサンドイッチは中身が一つに決まらない。この本の初版は1894年だが、初版にこの条があったかは確かめられていない。呼び名の土地インドに全く同じものがあるかは分かっていない。
起源説
未確定
★主 遅くとも1912年の米国の料理書に『East Indian』の名が付くサンドイッチ(East Indian Lentil Sandwiches)が載っていた(始まりは未特定) B
1912年にフィラデルフィアで出たローラー(Sarah Tyson Rorer)『Sandwiches』の改訂増補版(扉の著作権表示は1894年と1912年)は、頁55に『East Indian Lentil Sandwiches』の見出しで、茹でるか煮たレン…続きを読む
1912年にフィラデルフィアで出たローラー(Sarah Tyson Rorer)『Sandwiches』の改訂増補版(扉の著作権表示は1894年と1912年)は、頁55に『East Indian Lentil Sandwiches』の見出しで、茹でるか煮たレンズ豆の残りを裏ごしし、刻んだピーカンナッツ・カレー粉・塩を混ぜ、バターを塗った黒パンに厚く塗って刻んだパセリをかけ、黒パンで挟んで耳を落とし、指の形に切る作り方を載せる。『East Indian Sandwich』だけの見出しは見つかっておらず、この名の付くサンドイッチで確かめられたのはこの1品だけである。同じ本は頁41に、イワシ・アンチョビのペースト・赤唐辛子・固ゆで卵の黄身・オリーブ油を合わせて三日月形のトーストに塗る『Indian Sandwiches』を別に載せ、1909年にシカゴで出たフラーの本は、砂糖漬けの生姜とオレンジの皮を生クリームで合わせて白いパンに塗る『India Sandwich』を載せる。インドの名の付くサンドイッチは中身が一つに決まらない。1894年の初版にこの条があったか、呼び名の土地インドに全く同じものがあるか、誰がいつこの名で呼び始めたかは分からない
- 言及 Eva Greene Fuller, The Up-to-Date Sandwich Book: 400 Ways to Make a Sandwich (Chicago: A. C. McClurg & Co., 1909)、Project Gutenberg 電子書籍 #75893(HTML 版・原本の頁番号つき) 重み5
- 支持 S. T. Rorer, Sandwiches, Revised and Enlarged Edition (Philadelphia: Arnold and Company, Copyright 1894, 1912)、Project Gutenberg 電子書籍 #29329(HTML 版・原本の頁番号つき) 重み5
- 言及 The Henry Ford(ヘンリー・フォード博物館)収蔵品ページ『"Sandwiches," by Mrs. S. T. Rorer, 1912, First Printed in 1894』 重み3
解説
残ったレンズ豆を裏ごしする
1912年にフィラデルフィアの出版社 Arnold and Company から出た S. T. ローラー(Sarah Tyson Rorer)の『Sandwiches』の改訂増補版は、頁55に「East Indian Lentil Sandwiches」を載せている。作り方は、茹でるか煮るかして残ったレンズ豆を裏ごしするところから始まる。その半カップごとに、刻んだピーカンナッツ半カップとすり切り小さじ1杯のカレー粉を混ぜ、塩をソルトスプーン(小さな塩さじ)1杯加える(イースト・インディアン・レンティル・サンドイッチ)。
黒パンに厚く塗って指の形に
薄切りの黒パンにバターを塗り、レンズ豆の具を厚く広げて、刻んだパセリをかける。もう一枚の黒パンを重ねて押さえ、耳を落として、指の形に細長く切る。ローラーのこの本は、サンドイッチを主に立食の昼食や夜の集まりに出すものとしている。
検証ストーリー
ローラーの『Sandwiches』は1894年に初版が出て、1912年に改訂増補版が出た。改訂増補版の扉には、1894年と1912年の二つの著作権の年が刷られている。レンズ豆の一品が見つかっているのはこの1912年の版で、1894年の初版にすでに同じ条があったかどうかは、まだ確かめられていない。1912年より前に「East Indian」の名を題したサンドイッチの条はいまのところ見つかっておらず、いつから作られていたのか、始まりの年はまだ定まっていない。
「East Indian Sandwich」とだけ題した条も、いまのところ見つかっていない。この名の付くサンドイッチで見つかっているのは、頁55のレンズ豆の一品だけである。
インドの名の付くサンドイッチは、本によって、また同じ本の中でも、中身が一つに決まらない。ローラーの同じ本は頁41に「Indian Sandwiches」を別に載せており、こちらはイワシをすりつぶしてアンチョビのペースト、赤唐辛子、固ゆで卵の黄身、オリーブ油と合わせ、三日月形に切ったトーストに塗る。1909年にシカゴで出た E. G. フラー(Eva Greene Fuller)の『The Up-to-Date Sandwich Book』には「East Indian」の名の条は無く、「India Sandwich」の名で、刻んだ砂糖漬けの生姜とオレンジの皮を濃い生クリームで合わせ、白いパンに塗る品が載っている。
名前は東インドを指している。けれども頁55の条は作り方だけを記していて、なぜこの名で呼ぶのかには触れていない。誰がいつ、このサンドイッチを「East Indian」の名で呼び始めたのかを語る記録は、いまのところ見つかっていない。
検証ログ 追記専用の監査証跡
| 日付 | 結果 | 確度 | 主張 / 出典 | 更新者 |
|---|---|---|---|---|
| 2026-10-21 | 支持 | C→B |
1912年にフィラデルフィアで出たローラー『Sandwiches』の改訂増補版の頁55に『East Indian Lentil Sandwiches』の見出しがあり、裏ごししたレンズ豆にピーカンナッツとカレー粉を混ぜて黒パンに挟む。遅くともこの年には、米国の料理書に East Indian の名が付くサンドイッチが載っていた
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研磨係 |
| 2026-10-21 | 不明 | B→B |
同じローラーの本は頁41に、イワシ・アンチョビのペースト・赤唐辛子・固ゆで卵の黄身・オリーブ油を合わせて三日月形のトーストに塗る『Indian Sandwiches』を別に載せる。インドの名の付くサンドイッチは、同じ本の中でも中身が一つに決まらない
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研磨係 |
| 2026-10-21 | 不明 | B→B |
1909年にシカゴで出たフラー『The Up-to-Date Sandwich Book』は、砂糖漬けの生姜とオレンジの皮を生クリームで合わせて白いパンに塗る『India Sandwich』を載せる。East Indian の名のサンドイッチは無い
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研磨係 |
| 2026-10-21 | 不明 | B→B |
ローラー『Sandwiches』は1894年に初版が出た。ただし1894年の初版に East Indian Lentil Sandwiches の条があったかは、この出典からは分からない
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研磨係 |
構成素材
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