食文化圏 / ラテンアメリカ

中米料理の成立史

ラテンアメリカの食文化圏「中米」に属する料理 3 品の成立史。 いつ・どこで成立したかを、3ゲート(食材入手/調理技術/場)・確度2軸・検証ログで根拠まで辿れます。

この食文化圏の指紋 DB由来のデータ集計(装飾でなく事実)

律速になりがちな食材成立を決めた律速食材として現れた回数(料理数)。

  • 小麦粉トルティーヤ1
  • 1

食材が届いた経路律速食材の到来経路(channel)の傾向。在来=もとから現地にあった食材。

  • 新大陸交換1
  • 植民地交易1

成立年代の分布成立年代の分布(最古 600 年〜最新 1880 年)。

  • 中世1
  • 近世1
  • 近代1

起源説の確度起源説の固さ(A=構造的必然〜D=要検証)の内訳。C/D は諸説・反証ありの料理。

  • C C=諸説・通説2
  • B B=学術定説1

所属する料理 3

  • ププサ エルサルバドル 600–1570 時C説C

    ププサは、石灰処理したトウモロコシ生地を具で挟んで焼くエルサルバドルの国民食である。「ピピル人が発明した一国の料理」と語られることがあるが、その本体はメソアメリカ全域に2000年遡る在来の食であり、誰が・どの国が生んだかはいまも決着していない。

  • ガジョ・ピント コスタリカ/ニカラグア 1600–1900 時B説C

    コスタリカとニカラグアの朝食を代表する米と豆の炒め物「ガジョ・ピント」。両国はその発祥をめぐって、いまも譲らない。

  • バレアダ ホンジュラス 1880–1950 時B説B

    ホンジュラスの軽食バレアダ。小麦のトルティーヤに豆を塗って包んだだけの素朴な一品だが、その名は「弾丸(バラ)」に由来する。バナナ産業に沸いた北部海岸の港町で生まれた、移民と労働者の食である。

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