食文化圏 / サブサハラ

中央アフリカ料理の成立史

サブサハラの食文化圏「中央アフリカ」に属する料理 5 品の成立史。 いつ・どこで成立したかを、3ゲート(食材入手/調理技術/場)・確度2軸・検証ログで根拠まで辿れます。

この食文化圏の指紋 DB由来のデータ集計(装飾でなく事実)

律速になりがちな食材成立を決めた律速食材として現れた回数(料理数)。

  • キャッサバの葉1
  • 落花生1
  • 落花生(ピーナッツ)1

食材が届いた経路律速食材の到来経路(channel)の傾向。在来=もとから現地にあった食材。

  • 新大陸交換1
  • 植民地交易1

成立年代の分布成立年代の分布(最古 1600 年〜最新 1700 年)。

  • 近世5

起源説の確度起源説の固さ(A=構造的必然〜D=要検証)の内訳。C/D は諸説・反証ありの料理。

  • C C=諸説・通説3
  • B B=学術定説2

所属する料理 5

  • プレ・ニェンベ ガボン(中央アフリカ) 1600–1900 時C説C

    ガボンの国民料理として知られる、パームナッツのソースで鶏を煮込んだ一皿。中央アフリカに広く伝わるパームナッツ煮込みの、ガボンならではの呼び名と姿である。

  • ムアンバ コンゴ(中央アフリカ) 1600–1900 時C説C

    コンゴ川流域に古くから伝わる、パームナッツの果肉で鶏を煮込んだ料理。誰がいつ作り始めたかを伝える話は残っておらず、それは土地に根ざした料理だからこそである。

  • ムアンバ・ンスス コンゴ共和国(中央アフリカ) 1600–1900 時C説B

    コンゴ共和国の鶏の煮込み**ムアンバ・ンスス**には、誰が最初に作ったかも、いつ生まれたかも伝わらない。料理名の「ンスス」はキコンゴ語で鶏を指す。

  • ポンドゥ コンゴ(中央アフリカ) 1650–1900 時B説B

    コンゴ盆地の食卓に欠かせないポンドゥ(サカサカ)は、キャッサバの葉を搗き潰してじっくり煮込む青菜の一皿である。だれが最初に作ったのか、その発祥を伝える逸話は残っていない。

  • ンドレ カメルーン(中央アフリカ) 1700–1950 時C説C

    カメルーン沿岸の祝祭を彩る、苦菜と落花生ペーストの煮込み。だがその落花生は新大陸の作物で、海を渡って中央アフリカに根づいたのちに、いまの一皿は姿を整えた。

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