食文化圏 / ラテンアメリカ
メキシコ北部料理の成立史
ラテンアメリカの食文化圏「メキシコ北部」に属する料理 3 品の成立史。 いつ・どこで成立したかを、3ゲート(食材入手/調理技術/場)・確度2軸・検証ログで根拠まで辿れます。
この食文化圏の指紋 DB由来のデータ集計(装飾でなく事実)
律速になりがちな食材成立を決めた律速食材として現れた回数(料理数)。
成立年代の分布成立年代の分布(最古 1600 年〜最新 1940 年)。
起源説の確度起源説の固さ(A=構造的必然〜D=要検証)の内訳。C/D は諸説・反証ありの料理。
所属する料理 3
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定番 シーザーサラダ
米国/メキシコ(ティファナ) 1924–1930
時A説B
アメリカの定番サラダ、シーザーサラダ。その名はローマ皇帝ではなく、メキシコ国境の町ティファナで店を構えたイタリア移民の料理人カエサル・カルディーニに由来する。ただし『誰が最初に作ったか』をめぐっては、いまも諸説が並び立つ。
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定番 ナチョス
ピエドラス・ネグラス(メキシコ北部) 1940–1943
時A説B
誰がいつどこで作ったかをめぐって発祥が割れる料理は多いが、ナチョスは珍しい。1943年、メキシコ国境の町でイグナシオ・アナヤがとっさに供した一皿という、考案者も場所も時期も特定された数少ない例である。
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マチャカ
メキシコ北部(ソノラ・シナロア) 1600–1900
時B説C
干し肉を叩いてほぐし、卵やトマトと炒める——メキシコ北部の朝食マチャカは、冷蔵庫のない時代に肉を保たせる工夫から生まれた。