食文化圏 / 北米
ハワイ・太平洋料理の成立史
北米の食文化圏「ハワイ・太平洋」に属する料理 6 品の成立史。 いつ・どこで成立したかを、3ゲート(食材入手/調理技術/場)・確度2軸・検証ログで根拠まで辿れます。
この食文化圏の指紋 DB由来のデータ集計(装飾でなく事実)
成立年代の分布成立年代の分布(最古 400 年〜最新 1955 年)。
食材は在来か外来か律速食材が在来(もとから現地にあった)か、外来(交易・開国・植民地交易などで届いた)かの比率。
在来 1 外来 4
所属する料理 6
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定番 ポケ
ハワイ 1880–1970
時B説B
ハワイの生魚料理ポケ。だが今おなじみの醤油とごま油で和えるあの味は、ハワイ先住民の食卓ではなく、海を渡ってきた日系移民の調味料が出会って生まれた近代の形である。
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ハウピア
ハワイ 400–1778
時C説B
ハワイの白いココナッツ菓子ハウピアは、コーンスターチのような輸入澱粉が入って初めて固まる菓子になった――そう語られてきたが、それを固めていた葛はもともと島にあった。
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サイミン
ハワイ 1880–1940
時C説C
ハワイのサトウキビ農園で育った麺料理サイミン。各民族が一つの鍋を囲んで生んだという心温まる発祥譚は、当時の農園の史料が真っ向から否定する美談である。
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スパムむすび
ハワイ 1941–1960
時B説C
ハワイの定番おにぎり、スパムむすび。誰が最初に作ったのかという問いには、いまも一人に絞り込める答えがない。
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ロコモコ
ハワイ(ヒロ) 1949–1955
時A説B
飯にハンバーグと目玉焼き、グレイビーを盛ったハワイの丼「ロコモコ」。その始まりは、一九四九年のヒロにいた一組の夫妻にたどり着く。発祥の年も店も名づけの経緯まで分かっている、めずらしい料理である。
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フリフリチキン
ハワイ 1955–1955
時B説B
ハワイの露店やイベントで丸鶏を炭火の回転串でくるくる裏返しながら焼く「フリフリチキン」は、遠い伝承ではなく、1955年に一人の養鶏業者が資金集めの席で始めた、由来のはっきりした一皿である。