食材から辿る / 取り合わせ
トマトとチーズ 取り合わせ 時期 C検証済
トマトとチーズは、それだけでは一皿の形が決まらない食材の取り合わせです。 チーズとトマトを合わせることが、いつ・どこで始まり、どう広まったかをまとめています。
遅くとも1884年までに米国で(始まりは未特定)
この取り合わせの素材 2
この取り合わせを成り立たせる素材の成立史へ。「成立史は準備中」の素材はまだページがありません。
起源説
未確定
★主 遅くとも1884年にはニューヨークの料理書で、トマトソースとおろしたチーズをマカロニに合わせていた(始まりは未特定) B
ニューヨークで料理学校を開いたフランス出身のピエール・ブロ(Pierre Blot)の『Hand-Book of Practical Cookery』は、マカロニの項に「イタリア風(à l'Italienne)」として、下茹でしたマカロニをバターと肉汁で和え、…続きを読む
ニューヨークで料理学校を開いたフランス出身のピエール・ブロ(Pierre Blot)の『Hand-Book of Practical Cookery』は、マカロニの項に「イタリア風(à l'Italienne)」として、下茹でしたマカロニをバターと肉汁で和え、トマトソース半パイントとおろしたチーズを混ぜて火にかける作り方を載せる。読んだのは1884年の刷りで、この本の著作権登録と序の日付は1867年だが、1867年の刷りにこの条があったかは開いて確かめていない。1894年にニューヨークで出たデルモニコの料理長チャールズ・ランホファーの『The Epicurean』は、生地にアンチョビかサーディンの身を並べ、皮をむいたトマトの薄切りとアメリカンチーズの薄切りを載せて焼く「フィレンツェ風トースト」を載せる。1912年にフィラデルフィアで出た S. T. ローラー『Sandwiches』は、チーズ2種に刻んだトマトと赤い甘いピーマンを混ぜてパンに挟むサンドイッチを載せる。どれもイタリアやクレオールの名を冠しており、誰がいつ、どこで二つを合わせ始めたかを示す史料は見つかっていない。
- 支持 S. T. Rorer, Sandwiches, Revised and Enlarged Edition (Philadelphia: Arnold and Company, Copyright 1894, 1912)、Project Gutenberg 電子書籍 #29329(HTML 版・原本の頁番号つき) 重み5
- 支持 Charles Ranhofer『The Epicurean』C. Ranhofer(ニューヨーク)、1894年、Internet Archive epicureancomplet00ranh 重み5
- 支持 Pierre Blot, Hand-Book of Practical Cookery, for Ladies and Professional Cooks (New York: D. Appleton and Company, 1884 刷; Entered 1867)、Project Gutenberg 電子書籍 #35646 テキスト版 重み5
この取り合わせを使った名前のない料理 1
名前が付いていない料理の、史料に現れた例。同じ作り方は一つにまとめています。
米国汎
- アンチョビ・ペースト・カナッペ主な素材はトマトとチーズとアンチョビとパン。調理はトースト・焼く。1919年の史料に現れる。