食材から辿る / 旧大陸

タロイモ 素材 時期 C検証済

成立年代 -8000〜

タロイモが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。

3ゲート

食材入手ゲート
タロイモ(Colocasia esculenta)=インド東部〜大陸部東南アジア原産のサトイモ科根菜。同地で先史時代に栽培化された在来作物で遺伝的起源は東南アジア(Ahmed et al. 2020)。太平洋・アジア・アフリカ各地へ伝播し主食化。原産地の栽培化年代は直接年代未詳=在来扱い。既存到来行=東南アジア在来(代表-8000, 幅-10000〜-6000, Ahmed 2020)
調理技術ゲート
根茎・葉柄のシュウ酸カルシウム(針状結晶)による刺激(えぐみ)を除くため加熱調理・水晒しが可食化に必須。渡来技術に依存しない在来技術=食材入手と同年
場ゲート
熱帯アジア・オセアニア島嶼・アフリカ熱帯雨林の在来主食。根栽農耕文化を支える日常の炭水化物源=食材入手と同年

各地への伝来 3

各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。

  • 前10000〜前6000頃 東南アジア 在来在地栽培
  • 1000頃 ガーナ 交易路在地栽培
  • 50〜550頃 ミクロネシア 交易路

タロイモの到来が成立を縛った料理 3

タロイモが届く前には成り立たなかった料理です。到来年が、その料理の物理的な下限になります。

タロイモを使う料理 1

← ほかの食材を見る