食材から辿る / 在来
白インゲン豆 素材 時期 C検証済
白インゲン豆が、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3つの成立条件(食材・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
3つの成立条件
- 食材の条件
- インゲン豆(Phaseolus vulgaris)の栽培化=メソアメリカとアンデスで別々に。メソアメリカで年代の測られた最古の栽培型はテワカン谷のさや(較正約2,300年前=前350年ごろ)。白い種皮の品種がいつ現れたかは分かっていない
- 調理技術の条件
- 加熱調理(煮る)による豆の可食化
- 場の条件
- メソアメリカの日常食(在来)
各地への伝来 3
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 1493年以降 イラク 新大陸交換
- 1530頃 フランス 新大陸交換
- 時期不明 メソアメリカ 在来在地栽培
白インゲン豆の到来が成立を縛った料理 2
白インゲン豆が届く前には成り立たなかった料理です。到来年が、その料理の成り立ちうる最も早い年になります。
白インゲン豆を使う料理 2
- ハミン イスラエル200年ごろ
- アブグーシュ(ディジ) イラン1783年ごろ