食材から辿る / 在来

ソバ 素材 時期 C検証済

成立年代 前6000–前1000

ソバが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。

栽培化は中国西南部。年代は遺伝学の推定(前6000年ごろ)と考古学的初出(前1000年ごろ)が食い違い、窓は広いまま

3ゲート

食材入手ゲート
中国西南部(雲南〜チベット東部)の山地に自生・栽培化されたソバの実の入手。痩せ地・冷涼地でも短期間で実るため、稲や麦が育たない山間・寒冷地の作物として広がった
調理技術ゲート
脱穀と、堅い三角の殻を外す作業。粒のまま炊く(カーシャ・そば米)なら製粉は要らない
場ゲート
山地・寒冷地の自給農。飢饉に備える救荒作物として領主・行政が栽培を勧めることもあった

各地への伝来 3

各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。

  • 前6000〜前1000頃 中国 在来在地栽培
  • 前2000〜前1000頃 日本 在来
  • 1200〜1500頃 東欧 交易路

ソバを使う料理 4

成立年不明 1

成立の下限(いつ以降か)が史料から決まらない料理。年代順には置けないのでここへ分けた ── いちばん古いという意味ではない。 「遅くとも◯年までに」はその年までに存在したことが押さえられているという意味で、その年に成立したという意味ではない。

  • そば米 徳島 遅くとも 1934 年までに

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