食材から辿る / 旧大陸

バナナ 素材 時期 B検証済

成立年代 -5000〜

バナナが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。

ニューギニア高地(クク湿地)で前5千年紀までに栽培バナナ(Musa属)が成立。植物考古学(ファイトリス分析)が示す意図的植栽=前6950–6440 cal BP(Denham et al. 2003, Science)。野生バナナの分布・採集利用はさらに古い。東南アジア〜メラネシアを原産域とする独立した農耕起源の一つ

3ゲート

食材入手ゲート
バナナ(Musa属)=原産地ニューギニア高地で在来・栽培化(前5千年紀まで)。律速食材=自身
調理技術ゲート
―(生食・焼き/蒸し等の単純調理。特別な技術ゲートなし)
場ゲート
―(自給・採集/在地栽培。特定の場ゲートなし)

各地への伝来 2

各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。

  • 前5000〜前4490頃 ニューギニア 在来在地栽培
  • 700〜1000頃 アラビア半島 交易路

バナナの到来が成立を縛った料理 1

バナナが届く前には成り立たなかった料理です。到来年が、その料理の物理的な下限になります。

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