食材から辿る / 在来
牡蠣 素材 時期 C検証済
牡蠣が、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
3ゲート
- 食材入手ゲート
- 在来(採取): カキ科(マガキ Magallana gigas/ヨーロッパヒラガキ Ostrea edulis/シドニー岩ガキ Saccostrea glomerata 等)は世界の温帯沿岸の岩礁・干潟・河口汽水域に自生し、潮間帯で手取り・磯採りで入手できる。外来食材の到来ゲートを持たず律速は食材入手(沿岸に到達できるか)のみ。台帳: 東アフリカ(幅-123000〜)・オーストラリア(-5000/幅-7000〜)・日本(-4000) いずれも在来
- 調理技術ゲート
- 殻をこじ開けて身を取り出すだけで生食可=加熱技術を前提としない(パターンA)。焼く・蒸す場合は殻ごと直火に置けばよく土器を要さない
- 場ゲート
- stratum=大衆 / access=沿岸・干潟(潮間帯に到達できる集落) / community=沿岸の狩猟採集民〜漁村。採取地=食卓で、入手と同時に食用が成立し場ゲートは退化
各地への伝来 3
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 前123000頃 東アフリカ 在来
- 前5000頃 オーストラリア 在来
- 前4000頃 日本 在来
牡蠣を使う料理 3
- 蚵仔煎 台湾1593年ごろ
- カーペットバッグ・ステーキ オーストラリア1850年ごろ
- ポー・ボーイ 米国ルイジアナ1929年ごろ