食材から辿る / 取り合わせ
キャベツと切干大根 取り合わせ 時期 C検証済
キャベツと切干大根は、それだけでは一皿の形が決まらない食材の取り合わせです。 キャベツと切干大根を合わせることが、いつ・どこで始まり、どう広まったかをまとめています。
遅くとも1934年(昭和9年)までに日本で(始まりは未特定)
この取り合わせの素材 2
この取り合わせを成り立たせる素材の成立史へ。「成立史は準備中」の素材はまだページがありません。
- 素材キャベツ
- 素材切干大根成立史は準備中
起源説
未確定
★主 遅くとも1934年には家庭料理の本に、キャベツの芯と合わせた甘酢漬けとして載っていた(始まりは未特定) B
昭和9年(1934)の料理の友社編『特撰家庭料理千五百種』は、大根の料理の条に「切干大根と甘藍の莖甘酢」を載せる。切干大根を塩水で洗って堅く搾り、甘藍(キャベツ)の茎を木口から切ってさっとゆで、酢・砂糖・醤油を煮立てて冷ました汁に両方を漬け込み、三、四時間おいて出す。合わせているのは葉でなく茎(芯)である。昭和15年(1940)の同書にも同じ条がある。昭和18年(1943)の静岡県の農繁期の共同炊事の献立では、切干大根とキャベツを醤油と砂糖で味をつけ、すった胡麻を入れて煮込む胡麻煮と、ジャガイモも加えた煮物が出る。誰がいつ合わせ始めたかを示す史料は見つかっていない。
- 支持 静岡県信用販売購買利用組合聯合会『戦時農繁期栄養食共同炊事献立』静岡県信用販売購買利用組合聯合会、昭和18年(1943)5月、コマ10、国立国会図書館デジタルコレクション PID 1096314 重み5
- 支持 静岡県信用販売購買利用組合聯合会『戦時農繁期栄養食共同炊事献立』静岡県信用販売購買利用組合聯合会、昭和18年(1943)5月、コマ12、国立国会図書館デジタルコレクション PID 1096314 重み5
- 支持 料理の友社編輯局編『特撰家庭料理千五百種』料理の友社出版部、昭和9年(1934)、コマ100、国立国会図書館デジタルコレクション PID 1235158 重み5
- 支持 料理の友社編輯局編『特撰家庭料理千五百種』料理の友社出版部、昭和15年(1940)、コマ109、国立国会図書館デジタルコレクション PID 1027083 重み5
この取り合わせを使った名前のない料理 2
名前が付いていない料理の、史料に現れた例。同じ作り方は一つにまとめています。
日本
- 切干大根キャベツの胡麻煮主な素材はキャベツと切干大根。調理は煮る、調味はゴマ。1943年の史料に現れる。
- 切干大根・馬鈴薯・キャベツの煮物主な素材はジャガイモとキャベツと切干大根。調理は炒め・煮る。1943年の史料に現れる。