食材から辿る / 在来
ゲショ 素材 時期 C検証済
ゲショが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
原産地エチオピア〜東アフリカ高原での在来利用は記録以前に遡り開始年不詳。文献上は遅くとも1世紀(ストラボン『地理誌』の「バックソーン=ゲショの醸造酒」)、アクスム期(100–940年)に確立、ケブラ・ナガスト(13–14世紀)にテジが登場
3ゲート
- 食材入手ゲート
- 採取・在地栽培(エチオピア・エリトリア〜ケニア〜南アフリカの中〜高標高に分布する在来低木バックソーン Rhamnus prinoides「ゲショ」を採取・栽培)。原産地での利用開始年は不詳
- 調理技術ゲート
- 枝葉・茎の乾燥・粉砕(乾かして砕き苦味成分geshoidinと抗菌成分を抽出)でテジ/テラの醸造補助材=ホップ代替に加工。在来知
- 場ゲート
- エチオピア/エリトリア高原での在来醸造飲料(テジ=蜂蜜酒、テラ=在来ビール)の苦味付け・抗菌・発酵補助材としての利用が成立。原産地での採取・利用開始年は記録に残らず、記録上は遅くとも1世紀(ストラボン)〜アクスム期に確立
各地への伝来 1
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 時期不明 エチオピア 在来
ゲショを使う料理 1
- テラ エチオピア