食材から辿る / 在来

トヴォログ 素材 時期 B検証済

原産地 ロシア ・ 成立年代 1000〜

トヴォログが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。

遅くとも古ルーシ(キエフ・ルーシ)期=10〜11世紀までに成立した東スラヴ在来の乳酸凝固フレッシュチーズ。名称は古東スラヴ語тварогъ<スラヴ祖語*tvarogъ。凝乳製造の実践自体は草原酪農(前3千年紀)に遡り在来性は極めて古い

3ゲート

食材入手ゲート
乳(在来)=東スラヴの故地ポントス・カスピ海草原の酪農は前3千年紀(ヤムナヤ文化)に遡る在来の乳を原料とする
調理技術ゲート
乳酸凝固+水切りによる凝乳(在来の基礎的乳加工。生乳を自然発酵させ乳清を除く。熟成させないフレッシュチーズ)
場ゲート
家庭・農家の日常乳製品(在来)。古ルーシ以来ペチカで温めて作った

各地への伝来 1

各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。

  • 前900頃 東スラヴ圏 在来加工

トヴォログを使う料理 2

← ほかの食材を見る