食材から辿る / 旧大陸

マンゴー 素材 時期 C検証済

成立年代 -2000〜

マンゴーが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。

南アジア(インド北東部アッサム〜バングラデシュ〜ミャンマー西部=インド–ビルマ域)原産の在来果樹 Mangifera indica。野生果の採取・食用は先史からで年代不詳。栽培化(=素材としての安定成立)はおよそ4000年前=前2000年ごろに同域で開始とされ、年代の幅は前4000〜前2000年。インド型(単胚)と東南アジア型(多胚)の2生態地理型があり、ゲノム解析は単一起源でない複雑な栽培化史を示す。14世紀以降に域外へ拡散(東アフリカへは10世紀ごろ)

3ゲート

食材入手ゲート
果実の入手(インド北東部アッサム〜バングラデシュ〜ミャンマー西部=インド–ビルマ域に在来の常緑高木 Mangifera indica の果実)。原産地では野生個体からの採取が先史から可能で年代不詳。栽培(接ぎ木・実生の選抜)による安定供給はおよそ4000年前(前2000年ごろ・幅 前4000〜前2000)に同域で開始
調理技術ゲート
熟果はそのまま生食できるため調理技術ゲートは退化。未熟果を塩・香辛料で漬ける/乾燥・粉末化(アムチュール)などの加工も在来の自明な用法で、特別な技術を要さない
場ゲート
原産地の森林縁および集落で、入手(採取・栽培)と食用が同時に成立。場ゲートは退化。のち農耕民の東進・西進とともにガンジス平原〜南アジア全域、さらに東南アジアへ広がった

各地への伝来 2

各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。

  • 前4000〜前2000頃 南アジア 在来在地栽培
  • 1頃 タイ 在来在地栽培

マンゴーを使う料理 1

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