食材から辿る / 旧大陸
桃 素材 時期 C検証済
桃が、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
3ゲート
- 食材入手ゲート
- 採集・栽培化(中国・長江下流域で在来の Prunus persica を利用・選抜)。前6000年ごろの跨湖橋・田螺山遺跡の桃核に既にサイズ選抜の痕跡があり、良渚文化期(前3300〜2300年)に現生栽培型が確立。原産地での食用は入手と同時に成立
- 調理技術ゲート
- 生食のほか乾燥(乾果)・蜜漬け・加工
- 場ゲート
- 食材入手と同年(原産地中国での食用は入手=栽培化と同時に成立。場ゲートは退化)
各地への伝来 2
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 前6000〜前2300頃 中国 在来在地栽培
- 1541〜1580頃 チリ 植民地交易
桃の到来が成立を縛った料理 1
桃が届く前には成り立たなかった料理です。到来年が、その料理の物理的な下限になります。
- モテ・コン・ウエシージョ Chile1780年ごろ