食材から辿る / 旧大陸
キューバパン 素材 時期 B検証済
キューバパンが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
19世紀末(1886頃〜1896)。米フロリダ州イーボーシティ(タンパ)のキューバ移民街で成立。スペイン植民地時代キューバの白パン伝統が母体。初出年=1896年 初の商業パン屋 La Joven Francesca
3ゲート
- 食材入手ゲート
- 小麦粉・ラード・水・塩・酵母=19世紀末フロリダで流通済。外来律速食材なし(欧州系小麦パン)
- 調理技術ゲート
- 欧州系製パン(発酵・窯焼き)=在来技術。細長い形状は生地を薄く伸ばす省粉法から
- 場ゲート
- キューバ移民街のパン屋・家庭(大衆・キューバ移民コミュニティ)。担い手=キューバ移民
各地への伝来 2
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 1886〜1896頃 フロリダ 在来加工
- 1959〜1965頃 マイアミ 亡命・移民流通
キューバパンの到来が成立を縛った料理 1
キューバパンが届く前には成り立たなかった料理です。到来年が、その料理の物理的な下限になります。
- キューバサンド(米国フロリダ・マイアミ) 米国フロリダ1960年ごろ