食材から辿る / 在来
カワカマス 素材 時期 B検証済
カワカマスが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3つの成立条件(食材・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
在来淡水魚。ヨーロッパ〜シベリア〜北米の北半球高緯度域に広く分布し、家畜化されず漁獲で入手。中石器期以降の遺跡から魚骨・漁具が多数出土し、食用は入手と同時。デンマーク早期中石器やスウェーデン新石器の遺跡ではパイクが主要漁獲魚
3つの成立条件
- 食材の条件
- 在来(北半球の高緯度淡水・汽水域に広く分布するカワカマス属=パイクの漁獲で入手/家畜化されない)
- 調理技術の条件
- 焼き・茹で・干し等の加熱調理=入手と同時に食用可
- 場の条件
- 内陸・沿岸の狩猟採集/漁労集落(中石器・新石器の遺跡に魚骨と漁具=釣針・網・ヤスが伴う)
各地への伝来 2
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 前8000〜前6000年 北欧 在来
- 前3000頃 東欧 在来
カワカマスを使う料理 2
- クネル フランス1830年ごろ
成立年不明 1
- ゲフィルテ・フィッシュ イスラエル 遅くとも 1500 年までに