食材から辿る / 在来

スモモ 素材 時期 C検証済

原産地 中国 ・ 成立年代 前3000〜

スモモが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3つの成立条件(食材・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。

中国原産のスモモ(Prunus salicina)。長江下流域の新石器遺跡(跨湖橋等)で前6000年ごろに馴化が示唆され、5000年以上の食用・3000年以上の果樹栽培史をもつ(Huang 2021)。前漢期に桃・アンズとともにイランや日本へ伝播。世界の『Japanese plum』は実体としては中国スモモ。原産地での食用は栽培化=入手と同時に成立。年代には幅がある

3つの成立条件

食材の条件
栽培化(中国原産のスモモ Prunus salicina を栽培化)。新石器時代の長江下流域(跨湖橋遺跡ほか)でおよそ前6000年ごろに馴化が始まり、文献上の果樹としての栽培は3000年以上(Huang 2021)
調理技術の条件
生食のほか乾燥(乾果)・塩漬け・加工
場の条件
食材入手と同年(原産地中国での食用は栽培化=入手と同時に成立。場ゲートは退化)

各地への伝来 2

各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。

  • 前6000〜前1000年 中国 在来在地栽培
  • 1300〜1600年 オーストリア 在来

スモモを使う料理 1

成立年不明 1

  • ハルチョ ジョージア 遅くとも 1939 年までに

← ほかの食材を見る