食材から辿る / 在来
グアバ 素材 時期 C検証済
グアバが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
野生果実として先史時代から採集・利用。ペルー沿岸考古残渣で前5000年ごろに人間利用が確認され、前2500年ごろまでに栽培成立
3ゲート
- 食材入手ゲート
- 神熱帯(アマゾニア〜中南米)原産の野生果実グアバ(Psidium guajava)の採集・利用。遺伝解析はアマゾニア起源を示し(Sci.Rep.2024)、ペルー沿岸の考古残渣はおよそ7000 cal BP(前5000年ごろ)に人間利用を示す。栽培はおくれても前2500年ごろまでにペルー沿岸で成立(Frontiers 2021)
- 調理技術ゲート
- 生食が中心(採集した果実をそのまま食す)。原産地で在来の自明な用法
- 場ゲート
- 食材入手と同年(原産地での食用は採集=入手と同時に成立。場ゲートは退化)
各地への伝来 2
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 前5000〜前2500頃 ペルー 在来在地栽培
- 前3000〜1492頃 キューバ 在来在地栽培
グアバを使う料理 1
- ブラソ・ヒタノ キューバ1850年ごろ