食材から辿る / 在来
ムボンゴスパイス 素材 時期 C検証済
ムボンゴスパイスが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
構成種は全て中央アフリカ熱帯林の在来樹で、採取・食用は先史来(外来到来年なし=食材ゲートに年制約なし)。ただし『ムボンゴ(bongo'o)』という焦がし混合香辛料としての調合が成立した年は口承ゆえ復元不能で、文献に現れるのは近年の記事のみ(初出年未特定)。lower_year=1 は在来かつ年代不詳を示すプレースホルダ
3ゲート
- 食材入手ゲート
- 採取(在来)。中央アフリカ熱帯林の在来種を組み合わせた黒い混合香辛料=ガーリックツリー Scorodophloeus zenkeri(樹皮・種子。PROTA: カメルーン〜コンゴ盆地に分布、野生採取で市場流通し bongo'o に用いる)、ニグロペッパー Xylopia aethiopica(Kew POWO で中央/西アフリカ native)、カラバッシュナツメグ Monodora myristica、四角莢 Tetrapleura tetraptera、カントリーオニオン Afrostyrax lepidophyllus、ンジャンサ Ricinodendron heudelotii 等。栽培でなく自生林からの採取が主。食材ゲート台帳: 在来@中央アフリカ
- 調理技術ゲート
- 乾燥した樹皮・果実・種子を焙って黒く焦がし、磨り潰して調合する(焙焼+製粉+混合)。特殊器具を要さない在来技法で、食材入手(採取)と同年に成立
- 場ゲート
- 在地・大衆(カメルーン沿岸リトラル地方のバサ人の家庭・祝祭調理。配合は母から娘への口承で伝わる在地の調味料)
各地への伝来 1
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 0頃 中央アフリカ 在来
ムボンゴスパイスを使う料理 1
- ムボンゴ カメルーン1400年ごろ