食材から辿る / その他・調査中
サワラ 素材 時期 C検証済
サワラが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
縄文前期中葉(約5900〜5700年前・青森の三内丸山遺跡からサワラ属の骨が出土)
3ゲート
- 食材入手ゲート
- 漁獲・食用(回遊魚サワラ属を沿岸・湾外で漁獲)=日本近海 縄文前期中葉(三内丸山遺跡の層から、属までの同定でサワラ属の骨が出た。出土量は少ない)
- 調理技術ゲート
- 沿岸・湾外での漁(在来知)
- 場ゲート
- 沿岸漁労民の食用として成立(食材入手と同年)。江戸中期、正徳2年(1712)自序の『和漢三才図会』が「馬鮫(さはら)」として、春に多く出るので鰆の字を用い、肉は白く脂が多く味が良いと記す
各地への伝来 1
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 前3950〜前3750頃 日本 在来狩猟採集