食材から辿る / 旧大陸
根芋 素材 時期 C検証済
根芋が、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
里芋の親芋・子芋から出る芽ばえ(葉柄の基部)を食べるもの。建治元年(1275年)7月26日付の日蓮の礼状に、届いた品として「ねいも」の名が見える。いつ食べ始めたかは分からない
3ゲート
- 食材入手ゲート
- 在来。日本で育てる里芋の親芋・子芋から出る芽ばえで、里芋を育てる土地なら得られる。建治元年(1275年)の日蓮の礼状に、瓜・ささげ・こえだまめと並ぶ届いた品として「ねいも」が見える
- 調理技術ゲート
- 汁の実にする・千切りにして添えるなど、煮る・切るだけで食べられ、在来の技法で足りる。調理法が成立を縛ることはない
- 場ゲート
- 1275年の書状では身延にいた日蓮への夏の贈り物として現れ、寛文4年(1664年)版『料理物語』では汁の実になる。特別な場を要さない
各地への伝来 1
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 時期不明 日本 在来在地栽培