食材から辿る / 在来
マチャ 素材 時期 C検証済
マチャが、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
マチャ(macha, Mesodesma donacium)=チリ〜南ペルーの太平洋岸(フンボルト海流域)の砂浜に潜る在来の二枚貝。原産地での採取・食用は先史からで開始年は不詳(幅:およそ前9500〜紀元0年、代表 前7500年ごろ)。北チリ沿岸の貝塚考古記録は約9,490〜300 cal BP をカバーし、マチャは食用価値をもつ貝類タクサとして現れる(Santoro et al. 2017)=食用の初出年。20世紀後半以降は乱獲と資源変動で漁獲が激減し、現在は規制下の高級食材
3ゲート
- 食材入手ゲート
- 在来(採取): チリ沿岸の砂浜に在来の二枚貝マチャ Mesodesma donacium を波打ち際の砂中から掘り採る。原産地では自明に入手可能で開始年は不詳(前9500〜紀元0年の幅・代表 前7500年)。北チリの貝塚に食用貝として出現(記録窓 約9,490〜300 cal BP)
- 調理技術ゲート
- 生食(レモン等)/加熱(茹でる・焼く)
- 場ゲート
- 原産地チリ沿岸での食用は採取による入手と同時に成立(浜=食卓)。場ゲートは退化
各地への伝来 1
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 前7540〜0頃 チリ 在来