食材から辿る / 在来
クルワック(Pangium edule 発酵種子) 素材 時期 B検証済
クルワック(Pangium edule 発酵種子)が、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
東南アジア在来の毒抜き発酵種子。文献初出でなく植物考古(Niah洞窟)が示す毒抜き加工の下限として、遅くとも約34,000年前には食用が成立(幅46,000–34,000年前)
3ゲート
- 食材入手ゲート
- Pangium edule 種子=東南アジア在来。生は青酸配糖体で有毒、煮沸+約40日の埋没/発酵で毒抜き加工して初めて食材化する(route)
- 調理技術ゲート
- 毒抜き加工技術(煮沸→灰・バナナ葉・土中で約40日発酵→水晒し)。植物考古でボルネオNiah洞窟に約46,000–34,000年前まで遡る
- 場ゲート
- 土着の採集・加工に基づく在地の家庭/共同体食(宮廷起源ではない)
各地への伝来 2
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 前46000〜前34000頃 東南アジア 在来加工
- 500頃 ジャワ 在来加工
クルワック(Pangium edule 発酵種子)を使う料理 1
- ラウォン インドネシア1042年ごろ