食材から辿る / 在来
カイモッデーン(ツムギアリの卵) 素材 時期 C検証済
カイモッデーン(ツムギアリの卵)が、いつ・どこで食べ物として成立し、各地へどう伝わったかをまとめています。 原産地での成立を3ゲート(食材入手・調理技術・場)で示し、その後の各地への到来を記録でたどります。
先史からの伝統的採集食(成立年代は決定不能・保守下限-1000)。ツムギアリの卵・幼虫はインド〜東南アジア〜豪州北部の在来種を季節採集する在来食材で、家畜化/栽培化イベントを持たない
3ゲート
- 食材入手ゲート
- ツムギアリ(Oecophylla smaragdina)はインド〜東南アジア〜豪州北部に在来。イサーン/ラオスで乾季前(2〜5月)に営巣を採取する季節の在来食材=食材ゲートは在来で常時可
- 調理技術ゲート
- 採取した卵・幼虫を生食、あるいはスープ(ゲーン・カイモッデーン)・和え物・トムヤムに。特別な加工技術は不要
- 場ゲート
- 東北タイ(イサーン)・ラオスの自給的農民による季節の採集食。大衆・農村。20世紀半ば以降のイサーン移民でバンコクの屋台へ普及
各地への伝来 1
各地で食べ物として定着した時期の記録です。地域によっては、それに先立つ物理的な到来(観賞用など、食用より前の前史)が含まれることがあります。
- 前1000頃 東南アジア 在来